室内の設備や内装の条件

見落としがちな室内の設備の条件を考える

部屋探しをするときは、忘れがちな室内の設備についても注目して、条件を決めておきましょう。部屋のカギの種類は、ピッキング被害を防げるように、ディンプルシリンダーやカードキーのタイプのカギですと、セキュリティ面が高まります。インターフォンの種類は音声のみのタイプがありますが、防犯面を意識するなら、誰が訪問したかわかるモニター付きのタイプの方がよいでしょう。料理をよくする人は、キッチンの調理台のスペースの広さ、コンロの数やタイプ(IHかガスか)などの条件を決めておくとよいです。

浴室の種類は浴槽とトイレ、洗面台が一緒になったユニットタイプと、浴室のみのタイプがあります。様々な設備が一箇所に集まったユニットタイプは、家賃が安いという特徴があります。充実した浴室の設備を選びたいときは、洗濯ものを干せる浴室乾燥機や、暖房設備が付いている浴室を検討するとよいでしょう。

良い部屋が見つからない!そんな時の内装の条件に注目

賃貸住宅の広告情報をチェックしているとき、部屋の写真や間取りが一番目につきます。しかし、どれも似たような標準的な部屋のタイプの物件が多いと、どれにしようか選ぶのにも時間がかかるものです。そんなときは、部屋の内装にこだわりのある物件を探してみてはどうでしょうか。コンクリート打ち放しやレンガ調の壁、間接照明やウォールシェルフを用いた物件など。シンプルなデザインから個性的なスタイルまで、様々なタイプの物件があります。はじめから内装のデザインが整っていると、インテリアのレイアウトがしやすくなります。おしゃれな部屋にしたいけれど、自分でコーディネイトするのが苦手という人でも、上手に素敵な部屋が作れるでしょう。